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2019-11-11

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PINTEREST STORY VOL.14 – ピンを参考にスタイリングを提案する SAORI KOUNO さん

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ビジュアルディスカバリーエンジンの Pinterest では世界中のユーザーが好きなものを発見し、それをきっかけに何かを実現しながら、自分に向き合う時間を楽しんでいます。



ユーザーの数だけ、素敵な使い方があります。このコラムでは日本の素敵なユーザーとその Pinterest 活用法をご紹介していきます。



個人の日常のスタイリングをお手伝いするパーソナルスタイリストの Saori Kouno さんの Pinterest Story です。





-お仕事について教えてください。



パーソナルスタイリストとして、トレンドに流されない『自分だけの定番アイテム』や個性を活かしたスタイリングを叶えるお手伝いをしています。



カウンセリングを通してお客様の理想とするスタイルを診断して、ご自宅のワードローブにあるアイテムから着こなしを提案したり、買い足すと良いアイテムを考え、お買い物に同行したりします。





-PINTEREST を使い始めたきっかけを教えてください。



最初はデザイナーとして働いていた時に、誰かのブログで Pinterest を知り、デザインのアイデア集めに使っていました。





そこからレシピや髪型など、仕事以外のプライベートでも使うようになっていきました。









-今の仕事では PINTEREST をどのように使っていますか?



スタイリングの提案の前に、まずカウンセリングを行うのですが、その際にお客様には宿題として Pinterest を使ってもらい、気になったスタイルや、なりたいイメージをボードに保存してもらっています。



以前は私が用意した雑誌に付箋を貼ってもらったりしたのですが、今は Pinterest がそのプロセスの代わりになっています。Pinterest は雑誌のテーマやカテゴリーにとらわれることなく、純粋にいいと思ったアイデアを直感で選んでもらえますし、スタイリングの種類やアイデアも無限なので、制限なくお客様に好きなスタイルを選んでもらえるので、本人のテイストや趣向を知る上でとても助かっています。





-PINTEREST をカウンセリングに使うようになってから良い変化はありましたか



仕事の効率が良くなりましたし、カウンセリングの精度も上がりました。



例えば、「カジュアル」「キレイめ」などという言葉は、人によってその意味合いが全く異なります。A さんのカジュアルが B さんにとってはキレイめだったり...以前はその具合を見極めるのに会話を重ねる必要がありましたし、事前に下見で決めていたアイテムが無駄になることもありました。しかし、今では Pinterest を使ってビジュアルでご本人の好みをしっかり把握することができるので、イメージのズレがなくなりました。



Pinterest には本当にたくさんのスタイルがあるので、お客様の希望する傾向が細かいところまで掴めるようになりました。お客様が保存したピンを見ていると、記述のアンケートでは出てこなかったキーワードが共通点として見つかったりして、ご本人も気づいていない潜在的な好みに気づくことができるので、助かっています。





ピンを通して掴んだお客様の潜在的な好みをスタイリングの提案に取り入れるようにしたことで、結果としてお客様の満足度が上がったのを感じますし、よりよい提案ができるようになって私もお客様も喜んでいます。



-ありがとうございます!仕事以外でも PINTEREST は使っていますか?



美容院に行くときはいつもピンタレストで理想の髪型をいくつか探してボードごと見せています。



美容院のカタログの中から自分にしっくりくる髪型を見つけるのはいつもとても難しくて、、Pinterest だと無限のアイデアの中からピンポイントで自分の興味に合ったものを見つけられるので助かっています。



好きな雰囲気を包括的に感じて欲しいので、私はピンではなく、必ずボードを見せています。そうすることで、美容師さんが私の顔やファッションの特徴も考慮しながら、理想の着地点を見つけてくれます。









-SAORI さんにとって PINTEREST の魅力ってどんなところですか?



Pinterest では、理想とするアイデアをストレスなく簡単に集められるところです。



例えば、他の画像検索プラットフォームや SNS で服のスタイルを検索すると、広告色の強すぎる画像や、自己アピールの強い画像が出てきて「自分が探しているものとは違う」という印象を受けますし、その中から欲しいアイデアだけを探すのがすごく大変なんです...。対照的にPinterest はまさに自分がいいと思う洗練されたアイデアやインスピレーションばかり出てくるのですごく好きです。



SNS では人が中心ですが、Pinterest は物が中心なので、純粋に服やスタイルだけに集中してアイデアを集めることができます。お客様もきっと、ピンを集めながら自分の本当に好きなスタイルが見えて来るので、気持ちがいいのではないかなと思います。



Pinterest は私にとって「好きなものを溜めておく場所」であり「憧れの詰まった場所」ですね。お客様にスタイリングのボードを作ってもらうだけでなく、私も自分のファッションボードを作っていて、その中にはとにかく自分が好きなスタイリングだけを溜めています。そのボードをたまに見返すことで、「自分の好きなスタイルはこれだ」と定期的に思い出すことができ、トレンドと自分らしさのバランスを取ることができている気がします。流行に流されすぎず、「自分」に戻るために、 Pinterest を見返す時間も大切にしています。







-今後PINTEREST を使ってチャレンジしてみたいことはありますか?



ショートカットにしたいと思って、今アイデアをボードに集めています。



若い頃はずっとショートだったのですが、子どもが生まれてからは少し伸ばしていてそのままになっていたので、Pinterest でイメージを湧かせてもう一度お気に入りのショートカットにチャレンジしたいです。







皆さんの Pinterest Story を募集しています

Pinterest では、世界中のユーザーが好きなものを発見し、それをきっかけに何かを実現しながら、自分に向き合う時間を楽しんでいます。ユーザーの数だけ、素敵な使い方があります。

素敵なお話は Pinterest Japan Blog にてご紹介させていただくかもしれません。また、こちらから改めてご連絡やインタビューをさせていただくこともありますので、下記のフォームにまずは入力いただき、みなさんのお話をぜひ聞かせてください。



あなたの Pinterest Story を教えてください!応募フォームはこちら



たくさんのご応募をお待ちしています!



過去の Pinterest Story



?VOL.1- ボードを駆使してホテルをプロデュースする Shoko Ryuzaki さん



?VOL.2- 新たな趣味を発見するツールとして活用する Michihiro Yamatani さん



?VOL.3- デザイナーとしてのひらめきを探す Reika Yamasaki さん



?VOL.4- 理想のインテリアを実現させた Yukiko Arai さん



?VOL.5- 髪型のピンをベースにヘアカットする美容師 Eito Miyanaga さん



?VOL.6- ピンを見て流行をチェックするデザイナー Mizue Ifuji さん



?VOL.7- 若者のリアルな最新情報を収集する Yumeme さん & Hocci さん



?VOL.8- 関連ピンを活用し、新たな世界観を描くカメラマン Takumi Yano さん



?VOL.9- 「まるで自分だけの雑誌」と語る、テーブルコーディネートのスタイリスト Yukiko Sugano さん



?VOL.10- 発見したアイデアを自身のブランドに反映するMaki Kaneko さん



?VOL.11- "感性を育てる場所"として活用するアーティストのPrius Shota さん



?VOL.12- 「自分の新しい一面を発見できる」ウェブデザイナー MIKI OGIDA さんに聞く、ピンタレストの魅力



?VOL.13- スマホ片手に世界を旅する Sakie Ninomiya さん



■Pinterest URL

https://www.pinterest.jp



■Pinterest ダウンロード

iTunes App Store: https://goo.gl/rfp6C5

Google Play: https://goo.gl/yq6rtg

*ともにダウンロード無料



■Pinterest とは

ピンタレスト はアイデアを画像検索するビジュアルディスカバリーエンジンです。

オンライン上の好きなものを集めるツールとして始まり、今では世界中の人々の共通の興味関心事や「何を作ろう?」「何を着よう?」といった日常生活のアイデア探しにパーソナライズされたインスピレーションの提供が可能なグローバルプラットフォームへと成長しました。現在世界中で毎月 3 億人を超えるユーザーがピンタレストの 2,000 億件以上の保存されたアイデアを見ています。カリフォルニア州サンフランシスコに本社を構え、1,900 人以上の従業員がアトランタ、ベルリン、シカゴ、デトロイト、ダブリン、ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、ポートランド、パリ、サンパウロ、シアトル、シンガポール、東京の支社に勤務しています。

Filed under: ピナーストーリー

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