Pinterest Story Vol.5 – 髪型のピンをベースにヘアカットする美容師 Eito Miyanaga さん

Pinterest Story Vol.5 – 髪型のピンをベースにヘアカットする美容師 Eito Miyanaga さん

ビジュアルディスカバリーエンジンの Pinterest では世界中のユーザーが好きなものを発見し、それをきっかけに何かを実現しながら、自分に向き合う時間を楽しんでいます。
ユーザーの数だけ、素敵な使い方があります。このコラムでは日本の素敵なユーザーさんとその Pinterest 活用法をご紹介していきます。

今回は美容師のEito Miyanagaさんの Pinterest Story です。
 

-Pinterest を使い始めたきっかけを教えてください。

僕は美容師をやっていて、カウンセリングの際にはヘアカタログを使用するのが当たり前だったんです。でも、ヘアカタログの髪型は作品であって、実際の日常生活に向けた髪型とは異なることが多い、と感じていました。

また、ヘアカタログにはいろんな美容室の髪型が載っているのですが、隣の美容室の人が作った髪型をお客様が指名した時には、「じゃあ隣に行けばいいじゃん」と思ってしまう。それが嫌だなと感じていました。

カウンセリングは、お客様とのファーストコンタクト。その 5 分で美容師に対する期待・印象、すべてが決まります。その短い時間には、是非僕のセンスや世界観をお客様に見てほしいと思いました。そこで考えたのが Pinterest をカウンセリングで使うことです。Pinterest は自分がいいと思うアイデアだけが集まった、自分の世界観の集合体です。Pinterest をカウンセリングに使うことで、僕にしかできない 5 分間、僕にしかできないカウンセリングを実現したいと思いました。

 

-カウンセリングでは具体的にどのように Pinterest を使っていますか?

僕の Pinterest アカウントをお客様に見せて、その中からご本人が気に入る画像を選んでもらいます。そして気に入った画像をベースに、その関連画像で細かいところのニュアンスやディテールを決めています。

 

-Pinterest を実際にカウンセリングに使うようになってから、何か変化はありましたか?

ヘアカタログをカウンセリングに使用していた頃と比べると、自分のセンスが評価されるようになりました。お客様本人が自分じゃ探せなかったアイデアを Pinterest を通して見せられるので、来店する前に期待していた以上の仕上がりを提供することができ、満足していただけます。「この髪型ならハイセンスで誰とも被らない!」という印象を持って、帰ってもらえます。

また、カウンセリングの最初に僕のボードのピンを見せると、例え自分で画像を用意して来店した方でも「いや、やっぱりこれは出さなくていいです」となるお客さんが多いのも印象的です。

 

 

-お客様の方から自分の Pinterest アカウントを見せて来店することはありますか?

はい、ありますよ。ハイセンスなお客様ほど Pinterest で「この髪型にしたいです」ということが多いと感じています。

 

-美容室でのカウンセリング以外に Pinterest をどのように使っていますか?

実は僕、美容室のコンサルティング業のようなものもやっていて、そこでも Pinterest を毎日使っています。

なぜコンサルティングをしようと思ったかというと、最近は技術にこだわる人より世界観を作るのが上手い人の方が注目される時代だなと感じていて…。美容業界もそういう流れになっていて、技術をひたすら真面目に磨いている人より、SNS の使い方が上手い人の方が注目されたりしています。個人的には悔しい部分もあるんですが、お客様の立場になって考えると、当たり前だと思う部分もあるんです。だから、技術を深めている人が上手に世界観を見せれるようになればいいなと思ったんです。そのお手伝いをしたいと思い、美容室の世界観づくりのお手伝いをするコンサルティング業務を始めました。

ただ、僕は美容師であって、デザインの勉強などは全くしたことありません。なので、どのようにお手伝いが出来るか?と考えていた時に、とある女の子のお客様に出会いました。その子はグラデーションが大好きで、 Pinterest でグラデーションに関する世界中のアイデアを片っ端から集めていました。その結果、僕たち美容師より詳しい知識を持っていました。その様子をみていて、僕もデザイナーではないけれど、Pinterest でいいと思うデザインをとにかく集めて、目を養っていけば、そのセンスでお手伝いが出来るかもしれないと思い始めました。

そうした結果、今では僕に美容室のロゴや名刺のデザインをしてほしい、という人が 10 人待ちの状態になりました。今でも、Pinterest でいいと思うデザイン探しや関連画像を見まくる、という作業を毎日一時間は必ず欠かさずにしています。自分がいいと思うものばかりを見ていると、それ以下のものを作る気にならないので、いいプレッシャーになっています。


 

-今 Pinterest を活用しているプロジェクトがあれば教えてください

実は今ヘアアイロンをプロデュースしようとしているんですが、その中のアイロン部分に当てる耐熱キャップのデザインを考えるときに、 Pinterest で見つけたお酒やコスメの筒のデザインを参考にしました。Pinterest を通して、全く違う角度からアイデアのヒントを得ることができるのは、ありがたいなと思います。

 
あとは、先日フレンチシャビーテイストの美容室を経営する美容師さんから名刺のデザイン作成を依頼されたのですが、僕はフレンチシャビーについて全く知見がなかったので、フレンチシャビーを Pinterest で検索してアイデアを集めました。最終的にはその中で見つけたルーブル美術館にあったカフェのメニューのフォントを名刺のデザインにすることに決めたところ、喜んでもらえました。
 

-Pinterest で今後挑戦したいことはありますか?

自分の計画には当初なかったことなのですが、Pinterest をみてるうちにやりたくなったことはプロダクトデザインです。特にメンズコスメのデザインをやってみたいですね。コスメというと抵抗感のある男性も多いので、全く新しい概念を作りたいなと思います。レタッチするくらいの感覚のプロダクトを作っていきたいですね。

誰かと会話していると新しいアイデアが生まれるように、Pinterest の中にあるアイデアと自分との化学反応を毎日楽しんでいます!Pinterest はまるで自分の中の新しい社員の一人だな、と感じています。
 
皆さんの Pinterest Story を募集しています
Pinterest では、世界中のユーザーが好きなものを発見し、それをきっかけに何かを実現しながら、自分に向き合う時間を楽しんでいます。ユーザーの数だけ、素敵な使い方があります。
素敵なお話は Pinterest Japan Blog にてご紹介させていただくかもしれません。また、こちらから改めてご連絡やインタビューをさせていただくこともありますので、下記のフォームにまずは入力いただき、みなさんのお話をぜひ聞かせてください。

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過去の Pinterest Story

?VOL.1- Shoko Ryuzaki

?VOL.2- 新たな趣味を発見するツールとして活用する Michihiro Yamatani さん

?VOL.3- デザイナーとしてのひらめきを探す Reika Yamasakiさん

?VOL.4- 理想のインテリアを実現させた Yukiko Arai さん

 
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ピンタレスト はアイデアを画像検索するビジュアルディスカバリーエンジンです。
オンライン上の好きなものを集めるツールとして始まり、今では世界中の人々の共通の興味関心事や「何を作ろう?」「何を着よう?」といった日常生活のアイデア探しにパーソナライズされたインスピレーションの提供が可能なグローバルプラットフォームへと成長しました。現在世界中で毎月 3 億人を超えるユーザーがピンタレストの 2,000 億件以上の保存されたアイデアを見ています。カリフォルニア州サンフランシスコに本社を構え、1,900 人以上の従業員がアトランタ、ベルリン、シカゴ、デトロイト、ダブリン、ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、ポートランド、パリ、サンパウロ、シアトル、シンガポール、東京の支社に勤務しています。